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名古屋芸術大学
特別客員教授に資生堂 花椿編集室。名古屋芸術大学ヴィジュアルデザインコースの授業「アートブック」成果展が開催
名古屋芸術大学の芸術学部デザイン領域ヴィジュアルデザインコースで開講されている、3年生を対象にした授業「アートブック」。その成果展が、名古屋市のギャラリー・PAPER VOICE VELLUMにて、2024年5月14日から23日まで開催されます。特別客員教授を務めたのは、株式会社資生堂 花椿編集室編集長の塚田優子さん、アート&ヘリテージマネジメント部の山田尊康さん。授業では、花椿編集室の「編集の視点」を伝える講義や資生堂のアイデンティティを体感する「資生堂書体」のワークショップ、既成概念を外し、思考を柔らかくするワークショップなどが実施されました。その後、参加学生たちは歴史ある資生堂の企業文化誌『花椿』の最新号と同じ「OUR ENERGY」というテーマで、一般的なデザインの制約にとらわれないアートブックの制作に挑戦。成果展では、2024年1月に実施された学内発表のなかから選抜された14名の学生と、特別客員教授の塚田優子さん、山田尊康さん、担当教員の遠藤一成さん、特別参加で日本画家の佐久間友香さんの計18名が授業内で制作したアートブックと、この展示のために制作されたポスターが展示されます。
2024年5月9日(木)