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普通科の生徒も大歓迎!高校生向けのコンペティション「第3回 POLUS 木造住宅インターハイ」が開催中

総合ハウスメーカーのポラス株式会社が、高校生向けのコンペティション「第3回 POLUS 木造住宅インターハイ」を2024年4月26日まで開催しています。「POLUS 木造住宅インターハイ」は、高校生に「ものづくり」の楽しさを知ってもらいたいという想いからはじまったコンペです。第3回のテーマは「ボタニカルガーデンハウス」。SDGsが広く浸透するなか、緑や森林などの環境と共生する暮らしが注目されています。気候や植生、風土などの環境要素から建築がどう影響を受け、その共存をどう楽しむかを提案するデザインを募集しています。今回は、「ものづくり」 に興味がある高校生なら誰でも気軽に参加できるよう、設計部門と造形・造作部門の2部門で作品を募集。模型製作においては、厚紙や割りばし、折り紙など、家にあるものや安価で購入しやすい材料を使っての応募が可能となっています。建築を学んでいる高校生はもちろん、普通科やそのほかの学科の生徒からの応募も大歓迎のコンペ。興味はあるけどなかなか一歩を踏み出せないという方にもぜひチャレンジしてほしいコンペです。
2023年12月25日(月)
インタビュー

美大・デザイン系学部への進学を考え始めた方へ。入試にまつわる疑問を解消します!

東京都立工芸高等学校の教員に聞く。美大・デザイン系学部の入試ってどんな内容?そもそも私はデザイン系の学部・学科に向いている?実技を習ったことがなくても受験できるの?そんな不安を感じながらも、デザイン系の学部や学科へ進学を考え始めた皆さんに向けて、一般大学とは異なる入試の基本的な傾向や対策についてご紹介します。手前から、東京都立工芸高等学校のインテリア科主任教諭・竹野秀治先生、教務部主任デザイン科主幹教諭・髙野美歩先生、デザイン科・尾引亮太先生 今回、編集部がお話をうかがったのは、これまで多くの生徒をデザイン系の学部・学科に送り出してきた東京都立工芸高等学校の先生方。デザイン系学部・学科の入試の傾向や一般的な大学との入試の違い、面接や実技のポイントなどについて疑問に答えてくれました!「デザインを学ぶこと」が向いている人とは?―デザイン系の学部や学科には、具体的にどんな人が向いているのでしょうか?尾引亮太先生 尾引亮太先生(以下、尾引):デザインを志す人は、まずは絵を描くことが好き、工作をするのが好き、手を動かすのが好きという生徒が多いですが、上手・下手というより、好きかどうかが大事だと思います。見るだけではなく自分でつくり出していきたい、生み出すことが好きな人。髙野美歩先生(以下、髙野):自己表現や自己満足、感情を表現する芸術と違って、デザインは誰かのために何かを良くしたい、ちょっと便利にしたい、そういうところに喜びを感じる人が向いているなと感じます。尾引:そうですね。デザインを本質的に考えると「世の中で機能するもの」だと思うんです。描いたりつくったりしたい気持ちと、世の中で役に立つという部分が繋がっていることが重要です。美術系の大学に行くと、そこを繋げる学びになると思います。―大学入試を大きく分けると、学力試験が課される「一般選抜」と、書類審査や面接、小論文などで人物を総合的に評価する「学校推薦型選抜」「総合型選抜」の3種類ありますが、そもそも、一般的な大学と美大の入試の違いはあるのでしょうか?竹野秀治先生(以下、竹野):大きな違いは、美大には実技試験や作品集(ポートフォリオ)の提出があるということですね。これまではそうした実技を重視してきましたが、最近では大学側もいろいろな学生に入学してほしいと考える傾向にあるようです。総合型選抜や公募推薦、学科のみで入学できる入試もあり、さまざまな経験や価値観を持った学生が入学することで、大学内の活性化が起こることを期待しています。多様な時代といわれているなか、これまでとは違う物差しで学生を募集しているようです。髙野:今は、6〜7割の生徒が何かしらの推薦を使っていますよね。一般入試までに1〜2回は試験を経験しているので、まずは面接などの対策が先になります。ただ美大などを受験する生徒は国数英理社を軽く見がちなところがある。だからこそ、そこを強みにできたら強いと思います。入学したあとにも必ず必要になりますし、どんな勉強も無駄なものはない。創作活動においても、知っておく方が知らないよりは深いので、勉強もしっかり頑張ってもらいたいです。―総合大学の工学部のデザイン学科や美大のデザイン学科など、デザイン学科といってもいろいろあります。自分に合った大学や学部に進むにはどう選ぶのが良いでしょうか?尾引:今は、美大を卒業した人がデザイナーになるという時代でもなくなってきています。美術系や工学系だけでなく、例えば経済学や環境学といった方面からデザインにアプローチしてくる人も。工学系は美的造形力というよりは、設計する技術。ものの性能を上げることを学習します。美術系はいわゆる美大で、教科でいうと美術や家庭科の延長線。かっこいい、かわいい、おしゃれという感性や情操的な部分で経済に訴えかけるものです。工学系のような性能や技術そのものの向上より、美大のデザインは生活の中での機能美や美しさ、心地よさ、わかりやすさを求めたものが多い。どちらのアプローチが好きかというところから選んでみると良いと思います。髙野:工学系の場合は、理数科目を履修していないと試験が受けられない大学もあるので、しっかり確認しておくのも大事です。高校の履修にも関わるので美術系か工学系か早めに見極められると安心ですね。竹野:いま、デザイン系の学部や学科には新しい学びの領域も増えていて、大学によっても学べることがさまざま。将来やりたい仕事について、何のデザインがしたいかを考えて進学先や進路を選ぶのが理想だと思います。新しい学部・学科が増えているということは、その分野が世の中で必要とされているということだし、人材を育成するために大学も学部や学科を再編しているので、将来を見据えて絞り込んでいくことをおすすめします。自分の体験や経験を、より具体的に表現することが面接のポイント―面接ではどんな点がポイントになりますか?髙野美歩先生 髙野:最近の高校生は話している内容に実体験、具体例が足りない傾向にあります。具体例がもう少しあるとぐっと真実味が増すと思います。竹野:そうですね。いろいろと良い体験は持っているんだけど、それを上手に表現できない生徒が多いように思います。もう少し自分を見つめ直して、自分にはこういう経験があるんだ、能力があるんだと、はっきりさせることも大切です。髙野:具体的なエピソードがあると、「この子が入学したあとどんな動きをするんだろう」「どんな活動をするんだろう」というイメージがしやすいんです。体育祭でどうやってクラスがまとまったのか、どんな問題があったのか、どういう声かけをしたらどう動いたのかなどの具体例を話してもらえると、その生徒の生き生きとした動きが目に浮かびます。作品の完成に至るまでのプロセスが見えるポートフォリオ―入試でポートフォリオを提出する場合、どんな点に気をつけると良いですか?竹野秀治先生 竹野:ただ完成した作品を見せるだけではなくて、作品の背景や制作過程で生まれた課題、その解決策なども見えるものにするといいと思います。失敗もあっていいし、紆余曲折あって完成した作品のプロセスは見る側も興味があります。髙野:どんなきっかけでなぜ思いついたのか、アイデアが浮かんだ背景やそのプロセスは知りたいですよね。例えば、完成に行き着くまでのラフスケッチを20個並べるとか。あとは熱量です。どうしてその作品を生み出したのか、失敗談も含めて熱量を持って語ってくれると、より魅力的に見えると思います。―美大やデザイン系の学部学科を目指したいけど、そもそも実技が苦手という生徒はどうすればいいでしょうか?尾引:美術系大学では実技試験がないということは少ないですが、最近では実技試験の内容が多様化していて学科ごとに違うことも多いです。昔は指定されたモチーフを鉛筆などで描く「デッサン」や、絵の具を使って形やバランスを見ながら色彩を組み合わせてひとつの画面に仕上げる「平面構成(色彩構成)」、紙やのりなどを使って立体物を造形する「立体構成」などの試験が主流でしたが、課題解決型の入試を行う学校もあるし、みんなでディスカッションしたり、プレゼンテーションしたりする入試もあります。また事前に映像や動画をつくってそれをアップロードして送るというパターンも。大学や学部によって実技試験の在り方が変わってきているので、まずは調べてみることをおすすめします。髙野:デッサンや平面構成は、考え方や空間のつくり方、構図の捉え方を身につけることができます。基礎を学んで損はないと思うのでぜひ触れてみて欲しいですね。尾引:また、デザインの場合は、絵の上手下手より構成力や観察力、それを再現する力が重要になります。これは練習でも十分に身につきますから、苦手意識がある人もまずは挑戦してみて欲しい。ただ自分1人でやっているとわからないし自信もつかないと思うので、わかる人に見てもらったり、アドバイスをもらったりするといいですね。特に初心者の方は伸びるのが早い。すぐに楽しくなると思います。普通高校では、美術の授業が選択制になっているので、誰に聞けばいいかわからない生徒も多いかもしれません。まずは予備校の春期講習や短期講習に参加してみると良いと思います。予備校も昔は一般入試のデッサンや構成ばかりを教えていましたが、今は推薦入試のためのコースもあります。髙野:自分がどの位置なのか早めに知るためにも、できれば高校2年生のうちに一度参加してみることをおすすめします。予備校の良いところは、先生だけでなくほかの生徒にも作品を見てもらい切磋琢磨できる点。デザインは人に見てもらってこそなので、見られることに早めに慣れるのは大事だと思います。お互いに見ることで、人の良いところもどんどん吸収できるので、逆にうまく描けない人の方が成長の速度は速いことが多いんですよ。自分らしい経験や作品で、相手にインパクトを残す―実技以外で、すぐにできる対策はありますか?竹野:まずは興味がある大学や学校へ行って先生の話を聞くこと。自分の作品を持って行って見てもらうというのも、印象に残ると思います。特に「学校推薦型選抜」と「総合型選抜」の入試対策で有効だと思います。髙野:普通高校の生徒はあまりしていないかもしれませんね。都立工芸高校では2年生くらいから行きたい大学の先生とコンタクトを取って、話を聞く機会を持つようにしています。学園祭やオープンキャンパスにも足を運んで、その大学の色を直接見ることは大事です。だから、試験の時点では先生と何度か面識がある状態が珍しくありません。どんな授業でどんな雰囲気なのか、卒業制作展(卒展)などを見に行って自分の未来のイメージを固めていくことで、入学後のミスマッチを防ぐこともできます。尾引:大学生が行うインターンシップと一緒で、入試前にすでにいろいろと始まっています。また志望理由や面接で、自分ブランドをどれだけ出せるかというところも重要になります。そのためには高校1年生や2年生の間に、“何か”をやってきていないといけないし、“何か”をつくってきていないといけない。経験や作品をストックするために、とにかくいろいろなことをやっていないといけない。高校3年生になってからアピールするものがない、では遅いんです。髙野:経験というのは、ものづくりに限らないですよね。例えば旅行に出るのが好きなら、旅行のプランニングをこうやって立てて、こんな風に家族と楽しめたといったような具体的な話をしてくれたら、「行動力があるんだな」と伝わるし。いかに自分らしさ・オリジナリティを出すかが鍵ですね。だから、みんな「自分とは……」ということですごく悩みます。今後、私たちが戦う相手がAIなどになっていくなかで、1人1人の資質やキャラクターにとても価値が出てくると思います。ただ、AIは今あるものから寄せ集めて素敵なものをつくれるけれど、その事象をつくるのは私たち。新しい分野を切り拓くことはAIにはできないから、新しいものを生み出せる人の力が求められています。―最後に、デザイン系の学部・学科への進学を考えている高校生へメッセージやアドバイスをお願いします。髙野:生徒にもよく話していますが、コンテスト情報サイトの「登竜門」などでいろいろコンペに応募して、今のうちから自分の力をどんどん試してみるといいと思います。何か作品をつくるたびにどんどん成長すると思います。作品づくりをすることで市場調査もしますよね。過去の作品を見たり、ニーズを調査したり、応募要項や企画に合わせてデザインするという大事なことも学ぶことができるのでぜひチャレンジしてみてください。竹野:ひとつつくるごとにいろいろな情報を自分で集めるようになるし、そうすると街を歩いていても普段なら見えなかった風景が見えてくるんですよね。だんだんとつくり手側の視点になるので、これまで商品しか見てなかった人も、色の配色をみたり、デザインが気になったり。違った見方ができるようになるので、ぜひ自分の作品をつくって挑戦する機会を持ってみてください。尾引:デザインの仕事は、世の中や隣の人を助けたり楽しませたりするのが仕事。まずは隣の人を楽しませるために何ができるか考えてごらんと、生徒にもよく話すんです。人を楽しませたいという気持ちが、デザインの扉を開く最初の一歩になると思いますよ。■東京都立工芸高等学校東京・文京区にある1907年設立の工芸・デザイン系専門高校。これまで工芸作家・デザイナー・アートディレクター・エンジニアをはじめとした多くの卒業生を輩出している。【設置学科】アートクラフト科、マシンクラフト科、インテリア科、グラフィックアーツ科、デザイン科 https://www.metro.ed.jp/kogei-h/文:高野瞳 撮影:小野奈那子 取材・編集:萩原あとり(JDN)
2023年12月15日(金)
ニュース

大賞は穴吹デザイン専門学校2年生!「日本パッケージデザイン学生賞2023」の入賞作品が決定

公益社団法人日本パッケージデザイン協会(JPDA)が主催する、学生向けのアワード「日本パッケージデザイン学生賞2023」の入賞作品が決定。大賞に選ばれたのは、穴吹デザイン専門学校2年生の綾野裕次郎さんの作品「ボーッと⼊浴剤」です。パッケージデザインの新しい魅力と価値を学生と共に発掘・伝播していくことを目的に開催される「日本パッケージデザイン学生賞」。第2回となる今回は「ひらく」をテーマに、オリジナリティのあるパッケージデザインのアイデアが3カ月間募集され、全国の大学・専門学校から513点の応募がありました。受賞作品のべ29点のうち、大賞に選ばれた作品「ボーッと⼊浴剤」は、開封後は船となる入浴剤のパッケージ提案です。ゴミになる入浴剤の袋を、楽しいものに変えたいと考えた作品です。審査委員からは、「不要さトップクラスの入浴剤のパッケージを一気にプラスにする提案」「捨てることのできるおもちゃという視点でもとても実用的」「夢や遊び心を表現しながらも、社会課題に答えているスマートなデザイン」などの評価を得ましたなお、今回の入賞作品は、2025年5月刊行予定の『年鑑日本のパッケージデザイン』に収録されます。
2023年12月11日(月)
コラム

【卒業制作展2023】受験生必見! 美大・デザイン系学校の卒業制作展へ行こう

美大・デザイン系学校ならではの一大イベント「卒展」って?写真提供:阿佐ヶ谷美術専門学校 毎年1~3月にかけて開催される卒業制作展(以下、卒展)。主に美大や美術・デザイン系の専門学校で学んだ学生が、最終学年で取り組む卒業制作課題の作品展示会です。卒業制作とは、一般的な大学でいう卒業論文のようなもので、学業の集大成といえます。そのため、会場に並ぶのはオープンキャンパスや学園祭での展示作品よりも、さらに力の入った大作ばかり。本記事では、そんな卒展の魅力を写真とともに紹介していきます!美大・デザイン系の学校の卒業制作展は、デザインノトビラ「イベントをさがす」ページから検索できます。ぜひ活用してみてくださいね!受験生にとって志望校の卒展は必見!その理由は……写真提供:阿佐ヶ谷美術専門学校 学生が自由にテーマ設定を行い、制作を進める卒業制作。作品は数か月~約1年という長い時間をかけてつくられます。学生生活最後の作品で、思い入れも強いはず。そんな作品群を観れば、その学生が何を学んできたのかが見えてきます。会場では、ぜひ「もし自分だったらどんな作品をつくるだろう……」と、数年後の姿を想像してみてください。自分がやりたいことと、その学校で学べることを照らし合わせることで、志望校も絞られていくはずです。写真提供:長岡造形大学 また、卒展の会場は学校のキャンパス内であったり、美術館であったりします。いずれにしても、比較的大きな会場で展示が行われることが多く、展示手法もさまざま。社会人やギャラリーの関係者が訪れることもある本格的な展示の場ですから、進学を考えている皆さんにとっても、多くの学びを得られる機会であることは間違いありません。写真提供:長岡造形大学写真提供:長岡造形大学 写真提供:阿佐ヶ谷美術専門学校 写真提供:東京工芸大学 写真提供:東京工芸大学 ちなみに、東京では「東京五美術大学連合卒業・修了制作展」といって、東京五美術大学と呼ばれる多摩美術大学、女子美術大学、東京造形大学、日本大学芸術学部、武蔵野美術大学が合同で開催する卒業・修了制作展があります。ただし、同展ではデザイン系学科・コースの作品展示はないため要注意。油絵や日本画、彫刻などのファインアート系の学科展示が行われます。一方で、5大学の作品を同時に見て特色を知ることができる機会でもあるので、首都圏で美術系大学への進学を考えている人にはおすすめの展示です。卒展関連イベントを実施する学校も中には、作品展示のほかに、卒展に関連した受験生向けのイベントやミニオープンキャンパスを開催していたり、卒展をまわるツアーを実施していたりする学校もあります。せっかくの機会にイベントを見逃さないよう、事前に詳細をチェックしておくと安心ですよ!志望校の卒展はいつ開催される? まずはスケジュールをチェック!写真提供:東京工芸大学 学業の集大成を見ることができる卒展は、志望校を選ぶにあたりとても参考になります。高校1、2年生のうちからスケジュールをチェックして、複数の卒展を訪れておくのがおすすめです。デザインノトビラでは、卒展の情報を簡単に検索できます。「イベントをさがす」ページの「イベント種別」で卒業制作展・卒展を選択して、ぜひ探してみてくださいね!※本記事の掲載写真は2022年度以前に開催された卒業制作展で撮影されたものです
2023年11月30日(木)
ニュース

大同大学が「建築学部」を開設。文系学生にも開かれた4専攻を展開

ここ数年、工学部の中にある建築学科を「建築学部」として独立させる大学が増えています。愛知県名古屋市にキャンパスを構える大同大学もその一つで、2024年4月に建築学部を開設します。専攻は「建築専攻」「インテリアデザイン専攻」「かおりデザイン専攻」「都市空間インフラ専攻」の4つ。中でも特徴的なのは、「かおり」を専門に学ぶかおりデザイン専攻です。新車のにおい、乾燥機のにおい、工場から発生する悪臭など、生活に直結するあらゆるにおい・かおりが研究対象で、他の3専攻の「建築」「インテリアデザイン」「都市空間インフラ」にまたがる分野となっています。建築学には、理系の学問に収まらない文系や芸術系の要素も含まれる今回の学部化の背景について、同大学の建築学科で教授を務める武藤隆先生にお話をうかがいました。「建築学には本来、理系・工学系の要素のほかに歴史やデザイン、色や形を扱う文系・芸術系の要素も含まれます。しかし、工学部=理系のイメージが強く、従来の学部編成では学びの内容と入学してくる学生の意識との間にギャップが生じていました。そこで、2021年に建築学科の校舎が「X(クロス)棟」として生まれ変わったのを機に、より文系の学生に開かれた建築学部を開設することになりました。建築学=建物を建てる学問と思われがちですが、実際はものを評価・観察する研究もあります。近年は女子学生が増えたのと同時に、インテリアにおける『かわいい』とは何かを分析したり、結婚式場をリノベーションする提案を行ったり、文系寄りの研究に関心を持つ学生も増えてきました。もちろん、建設や施工といったがっつり理系の内容を学ぶこともできます。学生には、専攻を超えて広く学びながら本当に学びたいことを見つけてもらえたらと思っています」建築学部に向いている人とは?ポイントは「人・暮らし」への関心幅広い領域の学びをカバーする大同大学の建築学部。どのような学生が入学に向いているのでしょうか。武藤先生はこう話します。「建築の分野は100%実学であり、あらゆる『人・暮らし』に関わっています。ですから、進学のきっかけは雑貨屋やカフェを巡るのが好きとか、家具や照明器具に興味があるといったことでも構いません。自分がカフェや家具を設計するならどんなものをつくる?など、関心ごとを建築学部の学びと結び付けられれば、きっと楽しく学べるはずです。建築の分野では、必ず自分に合った学びの場所が見つけられると思いますよ」学部化の背景について、同大学の建築学科で教授を務める武藤隆先生にお話をうかがいました。 ■建築学には、理系の学問に収まらない文系や芸術系の要素も含まれる 「建築学には本来、理系・工学系の要素のほかに歴史やデザイン、色や形を扱う芸術の要素も含まれます。しかし、工学部=理系のイメージが強く、従来の学部編成では学びの内容と入学してくる学生の意識にギャップが生じていました。 そこで、2021年に建築学科の校舎が「X(クロス)棟」として生まれ変わったのを機に、より文系の学生に開かれた建築学部を開設することになりました。 建築学=建物を建てる学問と思われがちですが、実際はものを評価・観察する研究もあります。近年は女子学生が増えたのと同時に、インテリアにおける『かわいい』とは何かを分析したり、結婚式場をリノベーションする提案を行ったり、文系寄りの研究に関心を持つ学生も増えてきました。もちろん、建設や施工といったがっつり理系の内容を学ぶこともできます。学生には、専攻を超えて広く学びながら本当に学びたいことを見つけてもらえたらと思っています」 幅広い領域の学びをカバーする同大学の建築学部。どのような学生が入学に向いているのかについて、武藤先生はこう話します。 ■建築学部に向いている人って?ポイントは「人・暮らし」への関心 「建築の分野は100%実学であり、あらゆる「人・暮らし」に関わっています。ですから、進学のきっかけは雑貨屋やカフェを巡るのが好きとか、家具や照明器具に興味があるといったことでも構いません。自分がカフェや家具を設計するならどんなものをつくる?など、関心ごとを建築学部の学びと結び付けられれば、きっと楽しく学べるはずです。建築の分野では、必ず自分に合った学びの場所が見つけられると思いますよ」 -->その他、詳しい学部情報は下記特設サイトを参照。https://www.daido-it.ac.jp/architecture/
2023年11月20日(月)

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