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東京工芸大学の学生が制作に参加したCMが入賞。「2024 64th ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS」受賞作品発表
テレビ、ラジオCMの質的向上を目的とし、あらゆる領域におけるクリエイティブを募集対象とする「2024 64th ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS」。日本最大級のアワードとしても広く認知されており、クリエイティブ業界で活躍する関係者の大きな目標となっています。今回、2,323本の応募作品の中からフィルム部門、ラジオ&オーディオ広告部門、PR部門など全13部門の入賞作品が決定しました。なかでも、フィルムクラフト部門で入賞したのは、東京工芸大学芸術学部アニメーション学科の学生たちが制作に参加したアニメーション「TOTOトイレ川柳20回記念 1(ワン)ロールシアター」。TOTO株式会社が主催する「TOTOトイレ川柳」20回目の募集開始記念として制作されたものです。日常や家族の生活が詠まれた過去の句を使用してアニメートされた原画を元に、同学科の山中幸生研究室所属の学生を中心とした14名と山中幸生准教授が、トイレットペーパーに1コマ1コマ手描きして制作した同作品。コマ撮りしたトイレットペーパー1ロール(約110m)分に描かれたイラストは、原画600枚相当になります。アニメーションは、TOTO株式会社公式Webサイトで公開中。また、制作時の様子を収めたメイキング映像も同時公開されています。
2024年11月28日(木)