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【7月~9月開催】美大・デザイン系の学校のオープンキャンパスで質問すべきこと・服装・持ち物は?

「デザインノトビラ」編集部コラム
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美大・デザイン系の学校のオープンキャンパス情報は、デザインノトビラ「イベントをさがす」ページから検索できます。ぜひ活用してみてくださいね!

オープンキャンパスに行って、美大・デザイン系学校の大学生活をイメージしよう!


オープンキャンパスは進学先を絞ったり、志望校への理解を深めたりするのに重要な機会。多くの美大・デザイン系の学校では、在学生が授業課題や卒業制作でつくった作品が展示されるため、学びのイメージをより具体的にすることができます。ほかにも学科や専攻ならではのワークショップや個別相談会、施設ツアーなど、学校ごとにさまざまなプログラムが用意されています。 


オープンキャンパスは通年開催のところもありますが、最も充実するのは夏休み期間を含む7月~9月ごろ。ぜひ高校1・2年生のうちから参加を検討してみてくださいね!


制服or私服? オープンキャンパスに着ていく服装


基本的に、制服・私服のどちらでも大丈夫です。ただし、体験授業やワークショップの作業内容によっては画材や道具を扱ったりすることもあるため、汚れてもいい服や動きやすい服がいい場合も。判断に困ったら、問い合わせてみましょう。


夏の暑い時期の場合、建物内は冷房が効いていて寒いことがあります。羽織るものを1枚持っていくなど体温調節ができると安心です。また、 敷地の広い大学・学校ではキャンパス内をたくさん歩くこともあるので、足元は歩きやすいスニーカーや履き慣れた靴がおすすめです。


これさえあれば安心! オープンキャンパスの持ち物5つ


筆記用具さえあれば大丈夫? 他に必要なものって? 大事なオープンキャンパスの当日に慌てないよう、持ち物は事前にチェックしておきましょう。


■必須の5アイテムはこれ!


【8月・9月開催】美大・デザイン系の学校のオープンキャンパスで質問すべきこと・服装・持ち物は?


◯A4サイズの資料が入る大きめの鞄

会場では大学パンフレットやチラシ・冊子などの資料を受け取ることがあります。紙袋やトートバッグと一緒に渡されることもありますが、長時間キャンパスを歩き回ることを考えると、ひとつにまとめられる大きめの鞄が便利。特に、リュックタイプは両手が空くのでおすすめです。


◯お金

会場までの往復交通費のほか、昼をまたぐ場合はランチ代や飲み物代も用意しておきましょう。学内の売店ではオリジナルグッズや学生がつくった雑貨などを販売しているところもあるため、気になる人は余分に持っておくと安心です。


◯ノート、メモ帳

せっかく得た情報を忘れないよう、ノートやメモ帳を持参しましょう。説明会や個別相談などでは手元に用意し、すぐに書き込めるようにしておきます。学内ツアーの際は立ちながらでも書きやすいメモ帳やバインダーがあると便利です。


◯筆記用具

筆記用具はシャープペンとボールペンを用意しましょう。メモや書類の記入などに必要です。また、マーカーや付箋があれば配布資料にマークをつけることができ、振り返りがしやすくなります。


◯スマホ

会場の行き方を調べたり、事前申込の画面や電子チケットを表示したりするのに必要です。また、キャンパス内をスマホのカメラで撮影しておくと後で見返すことができます。


オープンキャンパスの進学相談では何を聞く? 進路選択に役立つ質問のポイント


進学先を検討する際、大学パンフレットやWebの情報だけでは解消しきれない疑問や不安を抱えている人も多いのではないでしょうか? そんな人は、オープンキャンパスの個別相談を活用しましょう。


先生や職員、在学生などに直接話を聞くことができる貴重な機会ですから、自力で調べられること以外を聞くのがポイントです。何を質問すべきかわからないという人は以下を参考に質問リストをつくってみてください。作成したリストは当日忘れずに持っていきましょう。


教授・講師への質問編

相談相手の先生が所属する学科・専攻に絡めて、学びの内容や入試、就職状況などを質問してみましょう。


◯学科・専攻の雰囲気や特徴、学べる内容について

◯学科・専攻ごとの就職活動のサポート、就職動向について

◯入試準備のアドバイス

◯学科選びについてのアドバイス


職員への質問編

学科・専攻ごとの学びの内容もそうですが、就職課などで実施しているキャリア支援や入試、留学、奨学金といった制度に詳しいのが職員の方々です。


◯就職・キャリア支援の体制について

◯入試制度について

◯寮生活のことについて

◯奨学金や学費サポートの制度について

◯留学制度について

◯その他、学生生活全般について


在学生への質問編

体験談を含め、学生目線の意見を聞くことができます。率直な疑問や不安に思っていることなど、なんでも聞いてみましょう。


◯体験談を交えた入試対策のアドバイス

◯学科や専攻の雰囲気、実際の授業の雰囲気について

◯入学してわかったこと、想像と違っていたこと

◯入学してよかったと思うこと


なかには、自分で制作した作品やデッサンを持参可能とする大学・学校も。その場合、先生や講師から実技のアドバイスをもらえることがあるので、事前に調べてみましょう。


オープンキャンパスの日程をチェックしよう!


デザインノトビラでは、デザイン・クリエイティブの学校を対象に、オープンキャンパスの開催情報を会期や開催場所、学べる内容から検索することができます。


検索方法は、サイト内の「イベントをさがす」ページを開き、「イベント種別」で「オープンキャンパス・説明会」を選択するだけ。ぜひ活用してみてくださいね!

読みもの

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ニュース

学生限定!「長谷工住まいのデザインコンペティション」が開催。高校生の応募歓迎

マンション開発を中心とした大手建設会社・デベロッパーの株式会社長谷工コーポレーションが主催する、「第18回 長谷工住まいのデザインコンペティション」。応募対象は高校生・大学生をはじめとした学生で、「集合住宅の新しいあらわれ」をテーマに、2024年11月5日まで建築プランを募集します。都市を構成する重要な要素である、建築の外観(あらわれ)を改めて問う今回のコンペ。審査員には「Dior Ginza」などで有名な建築家の乾久美子さん、同じく建築家の藤本壮介さん、増田信吾さんなど、第一線で活躍する豪華メンバーが並びます。さらにゲスト審査員として、コミュニティやケアの領域で制作、実践、研究、提案を行う文化活動家・アーティストのアサダワタルさんも参加。審査は、1次のアイデアコンペで選出された上位4組が2次に進み、模型の提出・プレゼンテーションを行う2段階方式。最優秀賞1点には100万円、優秀賞3点には各50万円、佳作10点には各10万円が授与されます。9月30日までに応募登録を行うと、昨年の審査の様子を収めた動画を視聴できる特典も。ぜひ、新しい都市の景観を生み出すような集合住宅の「あらわれ」を提案してみてください。
2024年8月1日(木)

KNOCK vol.1 -【結果発表】 デザインノトビラ「KNOCK」メイングラフィック募集

 結 果 発 表 個性豊かでフレッシュな魅力にあふれた作品の数々をご応募いただき、誠にありがとうございました。編集部の審査を経て、見事入選を果たした作品を発表いたします。最優秀賞「感性を刺激する強いノック」中西 達海神奈川大学附属高等学校 2年作品コンセプト“KNOCK”と聞くとドアを叩く様子を思い浮かべるが、それだけではない。私たちは五感で何か強い刺激を感じ取った時、今までにない新しい発想を生み出す。それらの外部からの刺激は、今までの常識や固定概念を打ち砕く自分自身への「ノック」である。この作品ではデザイン性も意識し、リアリティを追求するのではなく平面的な表現になるように作成した。今までの常識を強いノックで打ち砕く迫力を表現した。審査員による講評高校生の若さからくる力強さ、将来に向かって挑戦する情熱や意思が伝わってくる作品。作品のコンセプトが企画の趣旨と合っており、トビラをノックするという難しい表現を逃げずに描けていると思います。「自分がノックする」だけでなく、「外部からの刺激が自分をノックしてくる」という発想は、これからさまざまなものに触れ、感受性豊かに学んでほしいという編集部の思いとも合致しています。また、応募作品は筆や絵画などの具体的な表現が多かった中、本作は「五感」を意識して抽象的に表現されていて、「五感」や「目に見えないもの」をデザインしていくことが増えているデザイン業界にマッチしていると思い、受賞作品に選びました。審査員特別賞「輝きの中へ」山口 紗瑛野沢北高等学校 1年作品コンセプト新しいことや楽しさで満ちた、鮮やかに輝いているデザインの世界に胸を躍らせる気持ちをイメージしました。審査員による講評高校生らしいフレッシュさが魅力の作品です。女の子の瞳や表情からは不安とワクワクが入り混じった様子が伝わり、これから進路を考えようとする高校生のみなさんの背中をやさしく押してくれるのではないかと思います。また、カラフルな色づかいからは、「多様さ」や「未来の可能性」といったイメージが連想され、デザインノトビラが発信するデザイン・クリエイティブ領域の学びのイメージとも合致しており、掲載した際のサイトとの相性の良さも評価につながりました。審査にあたり、受賞作品の「感性を刺激する強いノック」との接戦を繰り広げた本作に、特別に賞を授与いたします。募集要項(募集は締め切りました)出題テーマデザインノトビラ新企画「KNOCK」のメイングラフィック募集この企画の趣旨「高校生のみなさんに、デザインの世界へのトビラをノックしてもらう」という内容に沿った、自由な発想の作品を募集します!「わくわくする気持ち」「将来に向かって挑戦する情熱」「道が開けていく様子」など、前向きで明るいイメージを求めます。賞最優秀賞(1点)Amazonギフトカード3万円分、作品を企画のメインページグラフィックに採用※該当なし(採用作品なし)、あるいは、内容が変更となる場合があります応募締切2024年8月30日(金)15:00までにフォームから投稿※終了しました参加資格下記いずれかに該当する方高校または高等専門学校に在籍している方高校卒業あるいは同等の資格をお持ちで、美大やクリエイティブ系の大学・専門学校等へ進学を希望している、20歳以下の方審査員デザインノトビラ&JDN 編集部美術・デザイン系学校出身のWebエディター4名が担当!日々、日本中のデザインに触れているプロの編集者たちが、あなたの作品を審査します。
2024年7月16日(火)

コンテスト型新企画「KNOCK」スタート!企業が高校生の作品を募集

高校生向けコンテスト型の新企画「KNOCK」とは?「絵を描くことが好き」「アイデアを考えることが好き」「ものづくりが好き」というデザイナー・クリエイターの卵のみなさん!クリエイティブを学び、将来を考える人のための情報サイト「デザインノトビラ」は、そんなみなさんから作品・アイデアを大募集する新企画、「KNOCK」をスタートします。「KNOCK」では今後さまざま企業が不定期にテーマを出題。高校生のみなさんだからこそ生み出せる、フレッシュで自由なアイデアや作品を募ります! 将来を考えるきっかけとして、作品発表の場として、まずは「KNOCK」でデザインのトビラを叩いてみませんか?高校生が「KNOCK」に応募すると、いいことが!あなたの作品が社会に出るチャンス!企業・クリエイターに作品を審査してもらえる!素敵な賞金や賞品がもらえる!応募のしかた募集中のテーマ一覧から挑戦したいテーマを選ぼう!締切までに作品をつくろう!作品応募フォームへの投稿で、応募完了!決まった期日まで、ドキドキしながら結果を待とう……!募集中のテーマ(新着順)ただいま募集は行っておりません。新しいテーマの発表をお楽しみに!これまでに募集したテーマデザインノトビラ(株式会社 JDN)「KNOCK」のメイングラフィック募集(8月30日15:00締切)始まったばかりの新企画「KNOCK」のメイングラフィックを大募集!サイト内で注目を集める、すてきなグラフィック作品を募集しました。最優秀賞(1点) Amazonギフトカード3万円分、作品を企画のメインページグラフィックに採用このテーマの募集要項を見る今後も続々と、このページでテーマを出題していきます!
2024年7月16日(火)
ニュース

大賞は穴吹デザイン専門学校2年生!「日本パッケージデザイン学生賞2023」の入賞作品が決定

公益社団法人日本パッケージデザイン協会(JPDA)が主催する、学生向けのアワード「日本パッケージデザイン学生賞2023」の入賞作品が決定。大賞に選ばれたのは、穴吹デザイン専門学校2年生の綾野裕次郎さんの作品「ボーッと⼊浴剤」です。パッケージデザインの新しい魅力と価値を学生と共に発掘・伝播していくことを目的に開催される「日本パッケージデザイン学生賞」。第2回となる今回は「ひらく」をテーマに、オリジナリティのあるパッケージデザインのアイデアが3カ月間募集され、全国の大学・専門学校から513点の応募がありました。受賞作品のべ29点のうち、大賞に選ばれた作品「ボーッと⼊浴剤」は、開封後は船となる入浴剤のパッケージ提案です。ゴミになる入浴剤の袋を、楽しいものに変えたいと考えた作品です。審査委員からは、「不要さトップクラスの入浴剤のパッケージを一気にプラスにする提案」「捨てることのできるおもちゃという視点でもとても実用的」「夢や遊び心を表現しながらも、社会課題に答えているスマートなデザイン」などの評価を得ましたなお、今回の入賞作品は、2025年5月刊行予定の『年鑑日本のパッケージデザイン』に収録されます。
2023年12月11日(月)