一般社団法人痴漢抑止活動センターが、「第11回 痴漢抑止バッジデザインコンテスト」の公募を開始しています。募集は2025年9月10日まで、参加資格はデザインを学ぶ学生(中学校、高校、専門学校、短期大学、高等専門学校、職業訓練校、大学および大学院の在学生)です。
同コンテストは、痴漢犯罪の被害者が声を上げづらい現状を変えるためにスタートしました。主催する痴漢抑止活動センターは、被害当事者に近い視点と感性をもつ学生たちの「伝える力(=デザイン)」が、社会を動かす鍵になるとの考えから、公共交通機関内で痴漢加害者に対して抑止力をもつ「痴漢抑止バッジ」のデザインを募集しています。
一次審査は10名(想定)の大学生がおこない、二次審査はモニター校(10校想定)の中学生・高校生が実施。最終審査はWeb人気投票と展示会での投票による一般投票で決まります。受賞作品は製品化して配布されるほか、最優秀賞(1点)には賞金5万円、優秀賞(2点)には賞金2万円、特別審査員賞(2点)には賞金1万円が贈られます。