「自分の22年間の人生を題材とした仮想舞台作品で4幕の物語を綴る」という設定のもと、紆余曲折な人生の場面を表現した舞台衣装を制作しました。
“たとえ苦悶に満ちていても全てが生きた軌跡であり、ずっと心に留めていたい。”
人生に悲観的だった私がこう考えるようになったのは大学生活での良い影響の賜物だと気付き、衣装に22年分の人生を刻み込みました。
人は皆どのような道を歩んでも、きっと最期には短くあっという間だったと思うはずです。だからこそ人生は年数に関係なく大切で尊いものだと思います。私が衣装に託した考えを、作品を見た誰かが感じ取り、「何があろうと人生は尊い」と改めて思えるきっかけになれたら喜ばしいです。
倉敷芸術科学大学卒業制作展学長賞
加計勉奨励賞