近年、デジタル化により手書きの機会が減少するにつれ、人々の手書きに対する意識も薄まる一方である。そのような中、色鮮やかな独自の世界観を持つ万年筆インクが再び注目されている。
文字を書くことを「日常」から切り離し、「非日常」をテーマとすることで、手書きの魅力に気づいてもらえるのではないか。そう考え、文字を書く行為と魔法のイメージを重ねたインクブランドを提案し、オリジナルインクと、リーフレットやポスターなどの販促アイテムを制作した。