2022年12月3日、「グッドデザイン・ニューホープ賞」の結果が発表。最優秀賞には、家庭環境に問題を抱える若者をサポートするプロジェクト「第3の家族」が輝きました。受賞したのは法政大学デザイン工学部システムデザイン科既卒・奥村春香さんです。
クリエイターを目指す専門学校・大学・大学院の学生や、卒業後間もない若手クリエイターを対象として今年度からスタートした「グッドデザイン・ニューホープ賞」。グッドデザイン賞を主催する日本デザイン振興会が「出会いたい。これからの世界をつくる新しい才能たちと。」をキーメッセージに、新たなクリエイティブ人材の発掘とキャリア蓄積を支援し、デザインを通じた新たな産業・文化の発展に寄与することを目的としています。
初年度となる今年は414件の応募があり91件が受賞。うち8件が最終審査へ進み、「第3の家族」プロジェクトほか7点が入賞しました。
同賞の事務局および審査委員は、最優秀賞を含む91件の受賞者に対しワークショップや企業見学などの多様なプログラムへの参加機会を通じ、キャリア支援と継続的なサポートを提供していきます。
グッドデザイン・ニューホープ賞 公式ホームページ
「第3の家族」プロジェクト