富山ガラス造形研究所は、ガラスのプロフェッショナルを目指す学生の研鑽の場として、1991年4月に開校しました。以来、基礎技術のみならず高度な表現力と造形力を身につけられるよう、独自のカリキュラムによる専門教育を行っております。
このたび、造形科11名と研究科3名が卒業・修了を迎え、いよいよガラス作家への第一歩を踏み出すことになり、2年間の学びと研究の成果を発表する卒業制作展を開催いたします。会場である富山市ガラス美術館では、学生たちの新たなガラス造形に挑んだ意欲溢れる作品を展示しておりますので、多くの方に当研究所の日頃の教育活動の成果をご高覧いただき、ガラスの街とやまの一端を感じていただければ幸いです。