通り土間を抜け道として、親子やお年寄りなど地域の方々の生活にとけこむ食堂を設計した。
南側をガラス屋根にすることで自然光を取り入れ、開放感のある気持ちのいい空間を演出。マテリアルには埼玉県産の杉と檜をふんだんに使用し、地産品を使うことだけでなく子どもたちに木に触れてもらうことを意識した。
抜け道は地域住民の通り道や通学路としても日常的に活用してもらったり、週末には近隣のカフェやハンドメイド雑貨が並ぶマルシェとして賑わい、地域の方々と繋がる様々なイベントを開催する。