東京ミッドタウン・デザインハブにて、第114回企画展「ゼミ展 2025 デザインの学び方を知る」が2025年5月19日から6月21日まで開催されます。
同展は、全国の大学・専門学校の教育課程や研究室で取り組まれている課題内容と学生作品を紹介する企画展で、2018年から継続して開催されているもの。全国の教育機関のゼミやクラスで進行中のさまざまなデザイン領域の課題と作品を通して、現代社会で求められるデザイン・デザイナー像や、将来のデザイン最前線を担う学生たちの課題への取り組み方を紹介する展示となっています。
今回の展示では、全国から公募で選ばれた8組11校が参加。通常の課題展示に加え、デザイン教育における国際交流に焦点を当てた内容も展開されます。日本と海外の教育機関による共同課題や、海外の教育機関による滞在制作など、異なる文化や習慣、思考や社会をベースにした多様な学びの形を紹介します。会期最終日の6月21日には、出展する各ゼミが会場に集う交流イベントの開催を予定しています。
【出展校】ArtCenter/多摩美術大学、千葉大学/シンシナティ大学、東京都市大学、長岡造形大学、名古屋造形大学、武蔵野美術大学/バンドン工科大学、モナッシュ大学、早稲田大学
初出:デザイン情報サイト「JDN」