手話は目で見る言葉であり、およそ6万人の日本人が母語として利用している。
現在日本では、手話言語法制定のために健常者への普及啓発を行なっている。しかし、書籍や手話サークルでの学習は、普段手話に触れる機会のない健常者にとってハードルが高い。手話の動きの由来は、聴覚言語を使用する健常者にとっても理解しやすいものが多く、興味を持ちやすい特徴ではないかと考えた。
そこで、手話を身近に学ぶことのできるツールとして、手話の動きとその由来の絵柄を合わせるカードゲームを制作した。