読書習慣がない人のための小説書籍デザインの提案。
読書は思考力、想像力、豊かな情操を育成するため、生きる上で非常に重要な体験であるが、一方で読書離れが進んでいる現状がある。
小・中学校教育で使われている国語科用教科書のリサーチを遂行した上で、「読む、そして生きる。」をキャッチコピーに、ストレスフリーなエディトリアルデザイン、造本設計を追究した小説書籍シリーズを提案する。
総じて想像力を掻き立てるような装幀を施し、実体としての本を読む価値や楽しさをデザインした。