道路工事の警備員をしている、湯浅晴人(48)。高校を中退し、高卒認定を取るためスクールに通う、母子家庭の笹塚未歩(17)。それぞれの人生に希望を見出せず、現状に不満を抱きながら生きていた2人が、出会い、旅に出るロードムービー。
誰かにとっては、そんなこと。そんな些細なこと。それがずっと気掛かりで、私は22年も生きてしまいました。この映画は、私の“そんなこと”がたくさん詰まった映画です。