本研究は、日本においてセル画の価値の高まりがどのように起きたのかを、セルアニメーションが日本に持ち込まれた1950年代後半頃から、技術と制作体制、流通形態の視点から史実的にまとめ、その相互的な関係と影響について考察し、現在のあり方の整理と今後の展望を論じたものである。
KANABIクリエイティブ賞2023 卒業・修了制作部門 学長賞