日本は幸福度が低い国だと言われています。様々な原因が考えられますが、日本人1人1人の自己肯定感の低さがこの問題に繋がっているのではないかと考えています。この問題を“ありがとう”という言葉で解決に導きたいと考え、“ありがとう”を見える化するサービスの企画提案に取り組みました。
“ありがとう”を見える化することで、人々にこれまで以上に感謝をするように促し、1人1人の自己肯定感を向上させることで最終的に日本の幸福度上昇に繋げることが本研究の狙いです。
■“ありがとう”カウントアプリ「For me」の企画概要
音声認識で自分の声を覚えさせ、自分が誰かに言った“ありがとう”がカウントされていくアプリの企画提案です。自分が日常でどのくらい感謝しているのか知り、「明日は今日より感謝をしよう」「もっと感謝ができる人間になろう」と感謝を大切にしてもらうことを促します。会社や学校でのコミュニティで使用することを想定し、アプリ内で複数のコミュニティを登録することが可能です。
この企画提案をきっかけに、人にも自分にも優しく幸福を感じやすい人が増え、日本の幸福度が高まることを願っています。