屋外のテラスは川や公園がそれぞれだけ見えるのではなく、どちらも面するように円弧の形にすることを意識した。
棟を用途ごとに分け、どのように配置をするかを考える時、ただ単に不規則に配置するのではなく、軸を決めて規則正しく見栄えも綺麗になるように意識した。
屋根はただかけるだけではなく、緑化をすることで断熱材の役割を果たし、環境にも優しいつくりにし、吹き抜けを設けることで広場にも光が入るよう意識した。
シンボルツリーのある広場には、ベンチを配置して、屋外のテラスには景色を見ながらコミュニケーションを取れるように椅子と机を配置した。
閉架車庫や図書受入整理室は地下に入れることで、来館者との動線が交錯しないように意識した。