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コラム

【学園祭2025】美大・デザイン系学校の学園祭へ行こう! 見どころを紹介

美大・デザイン系の学校の学園祭日程は、デザインノトビラ「イベントをさがす」ページから検索できます。ぜひ活用してみてくださいね!一般的な大学とは一味違う?美大・デザイン系学校の学園祭 写真提供:武蔵野美術大学 写真提供:武蔵野美術大学  学校生活の雰囲気や楽しさに触れることができる学園祭。オープンキャンパスとはまた異なる視点で学校を知ることができます。中でも、ものづくりにおいては一味違うのが美大・デザイン系学校の学園祭です。絵画、彫刻、工芸、建築、デザイン……さまざまな領域でものづくりを学ぶ学生が協力してつくりあげるため、構内を彩る装飾やポスターなどの制作物には気合の入ったものが多く見られます。また、作品展示や作品・手作りグッズの販売がおこなわれるのも特徴のひとつ。本記事では、そんな美大・デザイン系の学校でおこなわれる学園祭の魅力を、写真とともに紹介していきます!※具体的なプログラムの内容については各大学の情報を参照ください。学園祭の検索は「 イベントをさがす」ページへ学園祭のここが見どころ!3選■その1 目にも楽しい模擬店に注目学園祭と聞いて、まずは模擬店を思い浮かべるという人も多いのでは?のぼりや看板、着ぐるみなどでお客さんを呼び込むのは定番の風景ですが、美大・デザイン系の学校のなかには凝った外観で人を集めるお店があります。アイデアもそうですが、実際にかたちにできてしまうところは、さすが普段からものづくりに励む学生たち。メニュー表のグラフィックやお店・商品のネーミングにいたるまで創意工夫が見られたりするので、ぜひ細かい部分も注目してみてください!写真提供:多摩美術大学 写真提供:多摩美術大学 ■その2 作家・アーティストの卵の作品も?フリーマーケットがアツい!手づくりのキーホルダーや小物、アクセサリー、イラストや写真のポストカード、Tシャツ、陶芸品……学生によるさまざまな手づくり品が販売されるフリーマーケットは美術・デザイン系の大学・学校ならでは。学生の手づくり品だからといって侮ることなかれ。中には既製品に負けない、かなり本格的なつくりのものもあります。普段行くようなお店では手に入らない、ここだけの一点ものに出会えるかもしれません!写真提供:東京造形大学 写真提供:東京造形大学 写真提供:多摩美術大学 写真提供:多摩美術大学 ■その3 学校全体が美術館!作品展示をじっくり楽しむ学科やコース、研究室、有志グループなどが企画し、普段の創作活動を発表する作品展示。学業の集大成として4年次におこなわれる卒業制作展とは異なり、さまざまな学年の作品を通して日頃の学びの様子を垣間見ることができます。また、開設されている学科やコースによりますが、絵画、彫刻、デザイン、工芸などの作品展示のほか、舞台の上演やアニメーションの上映、ファッションショー、ダンスパフォーマンスなどがおこなわれる大学・学校も。学科やコース選びに迷っているという人は、学園祭でさまざまなジャンルの表現に楽しみながら触れてみるのがおすすめです。写真提供:武蔵野美術大学 写真提供:東京造形大学 写真提供:東京造形大学 写真提供:多摩美術大学 夏のオープンキャンパスを逃した人は特に注目!進学コーナー高校生も多く集まる学園祭。受験生向けに進学相談コーナーや説明会、資料配布、入試参考作品の展示などをおこなう大学・学校もあります。オープンキャンパスに行きそびれてしまったという人は、この機会にチェックしておきましょう。また、学園祭は在学生との交流のチャンスでもあります。もし進学コーナーがなかった場合でも、会場の在学生に勇気を出して声をかけてみましょう。受験に役立つ、生の情報を得られるかもしれませんよ。写真提供:多摩美術大学 写真提供:多摩美術大学 学園祭の開催情報を調べよう!写真提供:武蔵野美術大学 学生たちによる、ものづくりへの熱意やこだわりを存分に感じられるのは美大・デザイン系学校の学園祭ならでは。また、進学を考える人にとっても、大学の色を知ることができる貴重な機会です。デザインノトビラでは、そんな学園祭を簡単に検索できます。「イベントをさがす」ページの「イベント種別」で学園祭を選択して、ぜひ探してみてくださいね。※本記事の掲載写真は2022年度以前に開催された学園祭で撮影されたものです
2025年9月9日(火)
ニュース

立命館大学と大阪デザインセンターが、2026年4月のデザイン・アート学部/ 研究科新設に向けて連携スタート

立命館大学と一般財団法人大阪デザインセンターが、デザインを基軸に、関西地域における産業振興と研究・教育の接続を推進するための連携・協力に関する協定を締結しました。同協定は、立命館大学が2026年4月に新設するデザイン・アート学部/研究科における研究・教育活動と、関西地域におけるデザイン振興の実践拠点として活動を続けてきた大阪デザインセンターの連携により、総合大学の知と地域産業の実践をつなぐ、デザインを軸とした共創の基盤づくりを進めることを目的としています。同協定が柱とする取り組みは3つ。1つ目は「デザイン経営・デザインマネジメントの知と実践をつなぐ共創拠点の形成」で、研究成果が企業の現場で活用されて、企業の実践から研究課題が導かれるような、双方向の知的循環を促します。2つ目は「関西地域の中小企業と連携し、デザインを基軸とした新たな事業価値・社会価値の共創」で、商品開発やブランディングにとどまらず、企業の組織づくりや人材戦略などを含む中長期的なビジョンの構築と実現を目指すもの。3つ目は「インターンシップとリスキリングをつなぐ学びの循環モデルの構築」で、学生向けのインターンシップやフィールド型プログラムなどを開発・実施するほか、企業人や実務家が大学において理論的知見や研究成果に触れる機会が設けられます。ここで生まれる学びの循環により、関西地域の産業基盤を支える新たな学習モデルの構築を目指すとしています。
2025年9月2日(火)
ニュース

多摩美術大学の「展覧会設計ゼミ」による展示「中村竜治 空間に、自然光だけで、フィルムを置く」が開催

展覧会「中村竜治 空間に、自然光だけで、フィルムを置く」が、2025年9月22日から10月10日まで多摩美術大学で開催されます。会場は、八王子キャンパス内のアートテークギャラリー1階。主催する家村ゼミ(担当教員:家村珠代教授)は、ゼロから現代美術の展覧会をつくりあげることでキュレーションを学ぶ「展覧会設計」のゼミです。作家との対話と共働を重視しており、学生たちは出品作家の選定、展覧会テーマの設定、予算の運用、広報活動、ドキュメントづくりなど、展覧会の開催を通してキュレーションに必要な事柄を学んでいます。同展は家村ゼミが2017年から毎年実施している「家村ゼミ展」として開催されるもので、9回目となる今年は、建築家の中村竜治さんとの展示をおこないます。中村さんは、東京藝術大学大学院修士課程修了後、青木淳建築計画事務所を経て、2004年に中村竜治建築設計事務所を設立。住宅、店舗、公共空間などの設計を全般的におこなうほか、家具展示空間、インスタレーション、舞台美術なども手がけています。会場では、採光を自然光のみとし、厚さ0.04mm、幅900mmの透明フィルムによる水たまりを設置。ガラス面が多く、外光が空間に影響をあたえるというアートテークギャラリーの特徴を生かしながら、展示室という空間そのものを体験し、捉えなおすような展示となります。
2025年8月15日(金)
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ニュース

「100人の集落」をテーマに建築プランを募集。「長谷工住まいのデザインコンペティション」が今年も開催

大手建設会社・デベロッパーの株式会社長谷工コーポレーションが主催する、「第19回 長谷工住まいのデザインコンペティション」が、応募登録の受付を開始しました。募集するのは「100人の集落」をテーマにした建築プラン。高校生・大学生をはじめとした学生が対象で、登録・作品提出締切は2025年11月13日までです。近年、「家族」の解釈が多様化し、家族の概念が拡張されています。この変化に伴い、かたちを変える集合住宅のあり方とはどのようなものか――同コンペでは、拡張された家族がお互いに干渉しながら暮らす、新たな集合住宅のプロトタイプとなるような「100人の集落」の提案を期待するとしています。審査は2段階で実施され、1次審査のアイデアコンペで選出された上位4組が2次審査に進み、模型の提出・プレゼンテーションを行います。審査委員を務めるのは、乾久美子さんや藤本壮介さん、増田信吾さんなどの第一線で活躍する建築家の皆さんです。受賞者には、最優秀賞(1点)100万円、優秀賞(3点)各50万円、佳作(10点)各10万円の賞金が贈られるほか、最優秀賞作品は、副賞として作品のメタバース化が予定されています。また、9月30日までに応募登録を行うと、昨年の審査の様子を収めた動画を視聴できる特典が用意されています。
2025年7月28日(月)

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