「明星デザイン 第6回 卒業研究展」は、明星大学デザイン学部を2022年度に卒業する4年生が、積み重ねた学びの成果を展示とプレゼンテーションで報告する展覧会イベントです。
2022年度の展覧会のキャッチコピーである「つたえ、つたわり、つながっていく。」は、学生たちが大学での4年間を通して学んだ「ヒト・コト・モノをつなげる」「社会とつながるデザイン」に由来します。そうして学んだことを、研究への取り組みの熱量と共に卒業研究展という発表の場で伝えることで、さらに多様なつながりを生み出していく様子を表現しています。この言葉の通り、4年間の学びを出し切った卒業研究が出揃いました。
デザイン学部では、日常にある問題を発見し解決策を考える「企画力」と、それを的確に伝える「表現力」の融合が、社会とつながるデザインの力であると捉え、学生への教育を行っています。学生一人ひとりが社会と向き合い、調査と分析から課題を明確にし、解決方法を提案する様子はもちろん、デザインの研究成果が非常に幅広い領域に広がっていることも、本展覧会の見どころです。