日本の過疎解決の事例には関係人口が大きく関わっている。対象地域の寄居町は現状若者離れと出生率が低下している。しかし複数の地域資源と住民間の結びつきも強い。そのため若年層と中年層に訴求する関係人口増加を支援するステッカー制作を行う。
キャラクターは縁ある生き物で制作。若年層へは背景に地域資源を組み込み、中年層へは「ビックリマンシール」を元に制作し、再訪問を促すためスマホ等に飾れるサイズ感とした。本ツールは歴史を扱った北条寄居祭りに多くの人が来るため、そこでの販売を想定した。
検証の結果、地域イベントに興味を持ってもらえた。しかしステッカーの説明書き、本検証、地域住民の意見収集が今後の課題となった。