宮城県北部にある色麻町を対象に、空き家を改築した民泊に泊まる旅行プランを観光客に提供するサービスを提案し、そのためのモバイルアプリ「light」のプロトタイプを制作した。
AIがユーザーの趣味嗜好に合わせてその地域でしか味わえない体験を提示するUI・UXデザインと、2つの予約方法(個人やグループで参加する個別予約と、ツアー予約者が募集人数を達成すると限定の体験を楽しめるシェア旅予約)が用意されているのが特徴。ツアーには宿、食事などが全て含まれているため、追加予約や下調べがいらず、シェア旅によって新たなコミュニティの輪を広げる事もできる。
以下のようなビジネスプランも想定している。
1)アプリ運営会社は観光施策コンサルティング、空き家の改築、宿泊プラン作成を行って観光客を誘致し、地域の企業・団体から手数料を得る。
2)地域企業は広告費を支払ってアプリに企業の広告を掲載する。
3)ユーザーはアプリを利用しツアーを予約する。運営会社はそこから得られるユーザーのデータを収集し、観光施策のコンサルティングや企業広告の営業に活用する。