自分の幸せよりも、正しい、大切だと思えることのために行動して、それが結果的にプラスになると理解してもらえるような映像作品を制作した。
・作品タイトル:「幸せの飴玉」
・サイズ:1280×720(px)
・時間:3分15秒
・ストーリー:ある青年の元に、食べると自分の望んだことがそのまま現実になる幸せの飴玉が届く。青年は飴玉を使って次々と望みをかなえていくが、残りが少なくなった。最後の思い出に旅行に行こうと家を出た時に、目の前で子供が車に轢かれそうになっているという状況に遭遇した。飴玉は最後の一粒で、悩みながらも子供を助けることに使った。そして気がつくと、何もかもが元に戻った部屋に立っていた。
制作のほとんどの工程をCinema4Dにて制作した。モデリングでは、キャラクターの服の皺など、細かい凹凸をつけたいアイテムなどにはZBrushを用いた。リギングではMAYAを使用し、アニメーションさせる際に動かしやすくなるように意識した。主人公の感情の表現のために、Cinema4Dのフェイスリグ機能を用いて顔がしっかりと動くようにした。