女性の多くが抱える「生理中であることを周囲に知られたくない・隠さなければならない」というストレスに着目し、この悩みをデザインで解決できないかと考えた。そこで、「隠さなくてもいい、 集めたくなる」というコンセプトのもとに、生理用品のパッケージをデザインした。特徴は以下の通り。
1)隠さなければならないというストレスの解消:雑貨のような見た目をしているため、購入時の気まずさがなく、部屋に置いても違和感がなく、準備段階ですぐバッグに入れることができる。
2)ギフトとしての使用:様々な世代でプレゼントし合うことで、生理に対するタブーな印象を和らげられるヒントになる。
3)外出先で捨てる場所に困らない:友人・恋人の家やアウトドアなシーン、災害時などの捨てる場所に困った際に、箱に入れて捨てることができる。