風情ある街並みと工業都市としての顔を持つ倉敷の地で、私たちは芸術を学び豊かな経験を積んでまいりました。この期間を通じて、自己と向き合いながら、時には学友と切磋琢磨し、時間をかけて成長してまいりました。本展では私たちがこれまで積み重ねてきた経験が凝縮されています。皆様には学生たちの情熱と創造性をぜひ感じていただければ幸いです。

「第8回 明星デザイン 卒業研究展」は、明星大学デザイン学部を2024年度に卒業する4年生が、積み重ねた学びの成果を展示とプレゼンテーションで報告する展覧会イベントです。明星大学デザイン学部では、日常にある問題を発見し解決策を考える「企画力」と、それを的確に伝える「表現力」の融合が、社会とつながるデザインの力であると捉え、学生への教育を行っています。学生一人ひとりが社会と向き合い、調査と分析から課題を明確にし、解決方法を提案する様子はもちろん、デザインの研究成果が非常に幅広い領域に広がっていることも、本展覧会の見どころです。

文化学園大学 造形学部の卒業研究展は、建学の精神「新しい美と文化の創造」の理念のもとに、“生活を豊かにするデザインやモノ”という視点に立ったテーマや研究をかたちにし、その成果を制作または論文として発表する学びの集大成の場です。第55回 造形学部 卒業研究展は2025年2月8日（土）から10日（月）の3日間で多くのご来場者を迎え、卒業年次生たちの成果を多くの方々にご覧いただくことができました。本ページでは、デザイン・造形学科（グラフィック・プロダクトデザインコース／メディア映像クリエイションコース／ジュエリー・メタルデザインコース）並びに、建築・インテリア学科（インテリアデザインコース／建築デザインコース）それぞれの特長が活かされた作品から各コース2点、計10点の作品を抜粋してご紹介いたします。また、特設サイトでの作品公開を予定しておりますので、URLページの掲載内容にもご注目ください。

富山大学芸術文化学部・大学院芸術文化学領域で学んだ学生による卒業・修了研究制作展を毎年開催しております。本展覧会では、令和6年度卒業・修了予定の学生による作品・論文を高岡市美術館に約70点、富山大学 高岡キャンパスに約30点展示し、これまでの研究成果の集大成を発表しました。今年度の卒業制作展作品のうち、10作品を下記よりご覧ください。総合大学の中にある芸術系学部・研究科の特色を活かした、多様な領域を横断する「融合教育」と、富山をキャンパスに地域と連携した「実践教育」の成果がご覧いただけます。多角的で自由な発想を持った研究・作品群から、新たな時代をつくり出す創造性を感じていただければ幸いです。