昭和30年代をモチーフに、猫を擬人化した世界を描きました。
大衆居酒屋や、路地裏にある居酒屋の雰囲気が好きで、非日常的な空間と人の賑わいと暖かさを描きたいと思ったのがこの絵を描いたきっかけです。映画の『ALWAYS 三丁目の夕日』のような、人情的な部分を表現するために昭和30年代をモチーフに、たくさんの色を使って塗ったことで、暖かさを表現しました。
まわりにいる猫たちは、よく見ると複数枚同じ猫が登場していたり、物語性を感じられるようになっています。猫たちの関係性や、何を話しているのか、自由に楽しんで見て欲しいです。