山梨県富士川町の地域活性化として、特産品である柚子を原料とした柚子キャンドルの商品開発を行っている。本研究ではその一環として、容器とパッケージのデザインを行った。
容器は柚子湯をモチーフとして、球状のガラスコップを用いてお風呂に浮かべられるようにした。浴室の照明を落として、キャンドルの光でリラックスした時間を楽しむことができる。容器には木の蓋が付いており、使用後は小物入れとしての利用が可能である。
パッケージは、富士川町のギフトとして使われることを想定し、結婚式の引き出物用に高級感をコンセプトとして、白を基調としたデザインとした。柚子キャンドルに加えて地元の日本酒をセットにした商品も考案した。