本研究は、山梨県富士川町のまちづくりの一環として取り組んだ。
地元の「萬屋醸造店」協力のもと、若者が日本酒に興味を持つきっかけづくりを目的とし、小瓶用の首掛けポップをデザインした。サイズは60×40mm、デザイン案は、キャッチコピーに加えて、イラストや写真の構成、配色を考慮して4種類を制作した。印象評価実験の結果、若者のキャラクターを使うことで注目され、「日本酒始めませんか。」のコピーにより興味を持たれることが分かった。また、日本酒と柚子キャンドルをセットで販売するパッケージをデザインした。首掛けポップの男性と女性のキャラクターを用いて、夜空にロゴマークが月のように浮かんでいるデザインとした。