2021年度の卒業研究において鈴木は、ダンボールの梱包材以外の新規用途拡大を目指して、片面ダンボールを使用した室内用パーテーション「マイブース」を制作した。
本研究では、このマイブースを実際に商品化すべく、ダンボール製品メーカーの協力の元、製造工程での課題、安定性確保の方針を整理した。安定性確保には樹脂製ガイドを用いて補強する方針とし、そのガイドの設置位置による安定性や組み立てやすさ、デザイン性を検討した。印象評価実験を通して、総合評価が高いのは上部にガイドを取り付けた案であった。
商品化に向けて「つくるーむ」と命名し、商品説明書とロゴタイプのデザインを行った。